富嶽三十六景 “神奈川沖浪裏”

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サイズ：H約60.0cm×W約84.0cm×D約3.0cm
重　量：約4.4kg

富嶽三十六景（ふがくさんじゅうろっけい）
"神奈川沖浪裏（かながわおきなみうら）”

葛飾北斎（かつしかほくさい）作
1831-34年にかけて、葛飾北斎が発表した富士図版画集の『富嶽三十六景』４６図中の１図。
“凱風快晴（がいふうかいせい）”“山下白雨（さんかはくう）”とともに広く世界に知られています。

大胆に巨大化した波が渦巻き、今にも小舟に襲いかかろうとしています。そのスリリングな瞬間を、小舟に乗っている人々の海面すれすれの視点から、みごとに捉えているところが、北斎ならではの発想といえるでしょう。また、荒れた海をものともせず、彼方の富士は悠然と描かれています。

この『富嶽三十六景“神奈川沖浪裏”』を、一般的な西陣織の4～9倍の繊細さを誇る特別な織機を駆使し、純金箔（じゅんきんぱく）、プラチナ箔や絹糸（きぬいと）で織り上げました。

京都西陣織物額装シリーズ

5～6世紀に起源を持ち、15世紀に基盤を確立した日本の京都西陣織物は、20を超える専門的なプロセスを経て精緻につむがれています。熟練の織物職人による巧みな技で織られた芸術作品を、ぜひあなたの部屋の壁に飾ってください。

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